岡山国際サーキット2コーナー(ウィリアムズコーナー)で単独クラッシュしたロードスターRF。
前回の記事では、その瞬間に何が起きたのか、そして何を学んだのかを書いた。
今回はその続編である。
テーマは一つ。
実際、いくらかかるのか。
結論から言う。
修理見積総額は 2,096,864円 だった。
約210万円。
これがサーキットクラッシュの現実である。
クラッシュ後、最初に直面した「お金」の問題
クラッシュ直後は精神的ダメージが大きい。
しかし、数日後に必ず向き合うことになるのが修理費だ。
- フレームは無事か
- エンジンに影響はないか
- 足回りは曲がっていないか
- 外装だけで済むのか
そして何より、
「いくらかかるのか」
である。
修理見積総額は2,096,864円
ディーラー(または修理工場)から提示された見積書の総額は
2,096,864円(税込)
だった。
正直、紙を見た瞬間に言葉を失った。
二度見したのは言うまでもない。
サーキットでの単独クラッシュ。
相手がいない分、すべて自己負担である。

修理内容の内訳(部品単位)
修理費のうち大きな金額のものは下記の通りである。
■ 外装関連
- フロントバンパーASSY交換:152,125円
- ヘッドライトASSY(左側):138,540円
- ボンネット関連:104,390円
- フロントフェンダー関連:51,965円
- サイドターンランプ:5,135円
- 塗装一式:119,200円
■ 足回り関連
- フロントロアアーム:37,740円
- ロアアーム:18,840円
- ナックル:33,040円
- アライメント調整:32,000円
■ 内装・サイドエアバッグ関連
- フロントシート(サイドエアバッグ込):216,860円
- プリテンショナー類:59,540円
■ 冷却系・補機類
- ラジエーターサポート計測修正:16,000円
- ホイールエプロンパネル修正:24,000円
■ 工賃
- 内板骨格修正:26,400円
- その他諸々
実際に見て分かるのは、
- 部品単価の高さ
- 工賃の重さ
- Assy交換の多さ
である。
最近の車は部品単体ではなく「一式交換」が基本になる。
それが金額を一気に押し上げる。
想像より高かったもの
今回の見積で特に印象的だったのは、
- ヘッドライトの価格
- エアバッグ関連の修理費用
- 塗装費用
である。
特にLEDヘッドライトは非常に高額で、
「割れていなくても内部損傷の可能性」で交換対象になることもある。
エアバッグ関連も同様だ。
サーキット走行時は乗員保護に関係のない不必要なエアバッグ展開は避けたい。
サーキットクラッシュは「見える損傷」だけでは済まない。
保険は使うべきか?
サーキット走行は通常の車両保険の対象外であることが多い。
契約内容によっては適用外になる。
もし車両保険が使えない場合、
210万円は全額自己負担
である。
サーキットを走るなら、
- 車両保険の条件確認
- サーキット保険の検討
- 「全損でも払えるか」の覚悟
は必須である。
直すか、降りるか
210万円という数字は現実的に重い。
- 直して乗り続けるのか
- 売却して降りるのか
- 乗り換えるのか
本気で悩んだ。
そして、修理金額はリベ大で学んだ「予算の範囲でやりや〜」の予算を超えることから、私はロードスターRFを降りることを決めた。
だが最終的に思ったのは、
「この経験を無駄にしたくない」
ということだった。
サーキットを走るということ
今回の件で強く思ったのは、
サーキットは安全な場所だが、
リスクがゼロな場所ではないということだ。
速さを追い求めるなら、
失敗のコストも理解しておく必要がある。
ロードスターRFで走ること自体が悪いのではない。
悪いのは下手くそな私だ。
まとめ:210万円は高いか?
2,096,864円。
高いかと聞かれれば、高い。
間違いなく高い。
しかし、これが現実である。
もしこれから岡山国際サーキットを走る人がいるなら、
2コーナーでは少しだけ抑えてほしい。
その一瞬の判断で、
210万円は防げる可能性がある。




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