ロードスターRFはオープン時に後部のピラー(柱)が残る。
その見た目から、RFの開放感はどれくらいあるのか気になる方は多いと思う。
ロードスターRFが納車されて約1ヶ月経過したので、これまでに感じたオープン時の開放感について書いてみたい。
RFでもオープン時の開放感は十分にある
結論だが、ロードスターRFでもオープン時の開放感は十分にある。
その理由は主に3つある。
- 頭上の開放感
- 前を見て運転する限りソフトトップと変わらない視界
- リアウィンドウが開いて風が通る
頭上の開放感
まず、ルーフをオープンにすると頭上に青空が広がる。これだけでも十分にオープン感を感じられる。
上を見上げれば天高い空。手を伸ばせば感じる風の流れ。
それらはオープン・エア・ドライビングそのものである。
前を見て運転する限りソフトトップと変わらない視界
意外と忘れがちであるが、通常の運転時は前方や左右を見て運転する時間が圧倒的に多い。
したがって、オープン時に残る後方のピラーは意外と視界に入らず気にならない。
リアウィンドウが開いて風が通る
ロードスターRFのルーフ折りたたみ機構は良くできており、リアウィンドウはオープン時に格納される。
これにより爽やかな風の通り道ができる。
サイドウィンドウを上げれば、横からの風の巻き込みを抑えつつも頭上には適度な風の流れができる。
髪が乱れることもなく、多くの方が丁度よいと感じる風の流れだと思う。
まとめ
ロードスターRFでもオープン・エア・ドライビングは十分に味わえる。
むしろオープンカーに乗るのが初めてで、いきなりオープンにして街中を走るのは少し勇気がいると感じている方(筆者もそうだ)にとって、RFは適度に周囲からの視線を遮るプライバシー性がありながらもしっかりオープン感を感じられる点が非常におすすめできる。
たいていのオープンカーはその見た目がいかにも「オープンしてまっせ!」という感じで、ロードスターRFのようにさりげなくオープンと言う見た目のクルマは中々珍しい。
オープンカーに興味があるもののまだ一歩を踏み出せていない方に、ロードスターRFは最初の一歩として非常におすすめできる。
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