この度ロードスターRFを契約した。
今回は、契約時に選択した純正オプションについて紹介する。
選択した純正オプション
クルマのオプション装備には「メーカーオプション」と「ディーラーオプション」がある。
- メーカーオプション:自動車メーカーの工場出荷時に装着されるオプション。
- ディーラーオプション:新車が入荷された後にディーラーで装着されるオプション。「ショップオプション」とも呼ばれる。
メーカーオプション
なし。
ロードスターRFはソフトトップモデルに対して上級モデルと位置付けられているため、高めの価格帯にふさわしく標準装備が充実している。
ソフトトップモデルでメーカーオプションとなっている装備がRFでは標準装備となっている。
したがって、メーカーオプションは最上級グレードRSで17インチBBS社製鍛造アルミホイールが選べるのみであり、SグレードとVSグレードにはメーカーオプションは用意されていない。
ディーラーオプション
次の5点を選択した。
- バックガイドモニター
- フロアマット
- リアコンソール シェルフネット
- ジャッキキット
- 三角表示板
バックガイドモニター
今まで所有してきたクルマにはバックガイドモニターは装備されてなかったが特に困ったことはない。したがってロードスターRFの契約に当たっても不要かと考えた。
しかし、ロードスターは車両の四隅の角を落とした曲線的なデザインであるためサイドミラーだけでは意外と車両感覚を掴みにくい、との声もネット上に散見されたため選択してみた。
実際使用してみると、ミラーで確認できない車両直後に人がいないかどうか確認できるので、安心感がある。
そしてMT車だと、1速とバックギアが隣り合っているのでどちらに入ったのかわかりにくいシーンがあるが、これをバックモニターで確実に判別できる、という副次的な効果もあった。
フロアマット
一番ベーシックなフロアマット(税込¥26,180)を選択した。現物を確認すると質感もしっかりしておりこれで十分である。
コスト重視であればディーラーオプションのフロアマットよりもカー用品点で買った方が安い。
リアコンソール シェルフネット
限られた収納スペースを有効活用できるアイテムとしてNDロードスター乗りの間で地味に人気なのが、このリアコンソールシェルフネットである。
運転席と助手席の間にあるこの収納BOXを上下2分割して使うことができる。
ちょっとした小物やガソリンスタンドの割引券などを上段に入れている。
なかなか便利なオススメのオプションである。
ジャッキキット
今時のクルマらしく、新型ロードスターRF(ND2)には車載ジャッキが標準装備されていない。
確かに、実際に使う場面は少ないのかもしれないが有ると万が一の際に安心だし、そもそも装備されていないのがなんとなく気持ち悪いこともありオプション選択した。
ディーラーオプションのジャッキキットはこのようにトランクにスマートに収納することができる。
このトリムの蓋を取り外すと…
ジャッキを取付可能なスペースが予め確保されているのである。ここに収納することが可能。
三角停止板
高速道路上で故障などの理由により停止する際に、掲示が義務付けられているのが三角停止板である。
これもオプション選択した。
迷ったオプション
マツダオンラインナビ用SDカード
今回の大幅改良ロードスターでオンラインナビが採用された。オンラインナビは車載通信機によるコネクティッド機能を通じて最新の情報に基づいたナビゲーションを行うとのことで、近隣の駐車場空き状況をリアルタイムで表示可能などの利点があるようだ。
駐車場空き状況をナビ画面ですぐに確認できるのは便利だなと思ったのだが、このSDカードは税込¥88,000と結構な高額であること、納車後に必要になってからでもディーラーで購入可能であるため、契約時のオプション選択は見送ることとした。
またナビ機能だけであれば、今回の改良でAppleCarPlayとAndroidAutoが採用されたのでスマホを接続すれば事足りる。
まとめ
クルマを買う時は百万円単位のお金を扱うため、オプションの数万円が小さく見えてしまうことがよくある。
今回はロードスターRFという決して安くないクルマを買うので余計に気持ちが大きくなってしまうが、そこは一度冷静になり、本当に必要なオプションだけに厳選して選択したつもりだ。
幸いロードスターRFは標準装備が充実しているためメーカーオプションの設定はほぼ無く、選択するとしてもディーラーオプションなので、必要になってから注文する形で問題ないはずだ。
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