ロードスターRF(ND2)を1年所有した正直な感想|デメリット・後悔しないための注意点

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ロードスターRF(ND2)を納車してから1年が経過した。
クルマの所有期間が長くなると、購入当初の興奮が落ち着き、日常的な使い勝手や細かな不満点が見えてくるものだ。

本記事では、1年間ロードスターRFを所有して感じた魅力と気になる点を紹介する。これから購入を検討している方にとって、リアルなオーナーの視点が参考になれば幸いだ。

なお、納車から1ヶ月時点でのファーストインプレッションは別記事に書いている。「やめとけ」「つまらない」という評判への見解もそちらで詳しく述べているので、あわせて読んでほしい。

ロードスターRFは「やめとけ」「つまらない」は本当か?納車1ヶ月の正直な感想
ロードスターRFは「やめとけ」「つまらない」と言われることがあるが、本当なのか。納車から1ヶ月乗った筆者が、走り・オープンの開放感・MRCCなどの装備・燃費を正直にレビューする。購入を迷って不安になっている人にこそ読んでほしい。

総評

ロードスターRFと富士山

一言で「買ってよかった!」である☺️
買ったことを後悔したことは1度もない。

  • ひと目見て美しいスタイル
  • 乗り込んでひとたび走り出せばロードスター特有のライトウェイト感ある軽快なドライビング体験

これらを2Lエンジンの余裕あるトルクと静粛性の高い上質なキャビンと共に味わえるのがRFならではの魅力だ。

1年乗って感じたメリット

運転の楽しさ

これは言うまでもないことだが、ロードスターRFの最大の魅力は、やはり走りの楽しさにある。軽量ボディとFRレイアウトの組み合わせは、ワインディングロードでの爽快な走りを実現する。

例えば新型(ND2)で採用された新型電動パワーステアリングは良くできた油圧式のような滑らかで精緻なステアフィールを届けてくれる。

大幅商品改良したNDロードスター(ND2)は何が変わったか
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コーナー進入時にブレーキをリリースしながらステアリングを操舵すれば、前傾ピッチ姿勢からロール、ヨーへ滑らかに変化する気持ちの良い車両挙動を伴って爽快にコーナリングをすることができる。

まさにこのピッチ・ロール・ヨーの3軸運動の絶妙な連携こそがロードスターRFのハイライトだ。ちなみに、この3軸運動の滑らかな連携はオープン状態でより顕著に感じることができる。
そういう観点でも、やはりロードスターRFはロードスターの一員でありオープンが基本の姿ということなのだろう。

また、走りの楽しさは雪上でも同様である。

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サーキットで速い

NDロードスターのソフトトップとハードトップ(RF)の比較をする際によく思われがちなのが、

スポーツカーとしての本流はソフトトップで、RFは雰囲気を楽しむファッション的キャラクターなのでは?

という意見だ。

しかし、これは違うとはっきり否定させてもらう。

純正サスペンションのままタイヤだけブリヂストンのRE004に変えた状態で、岡山国際サーキットを1分57秒台のラップタイムで走行可能な速さを持っている。

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オープンカーならではの開放感

電動ハードトップを開ければ、ソフトトップモデルと同じようにオープン・エア・ドライビングを楽しめる。

ロードスターRFにオープン時の開放感はあるか
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上の記事でも書いたが、ロードスターRFのルーフ折りたたみ機構は良くできておりオープン時にリアウィンドウが格納される。
これにより爽やかな風の通り道ができる。

また、これはハードトップを持ったRFならではの利点だと思っているのだが「オープンにしても外観からのぱっと見ではオープンに見えない」という点が良い。
「オープンの爽快感は欲しいが、オープンの見た目は気になる」という筆者のようなオープンカー初心者の方にとってメリットだと思う。

サイドウィンドウを上げればオープンカーならではの開放感を十分に享受しながらも周囲からの視線にも適度に対応することができる

お買い物用コンパクトカーとしても運用できるサイズ感

ロードスターといえばスポーツカーというイメージが先行するだろうが、その取り回しのしやすいボディサイズゆえコンパクトカーとしても運用できるのである。

実際、全長は3915mmと4mを切っており全幅も1735mmと5ナンバー枠よりも35mm広い程度のため、街中での取り回し性に優れる。
全高も1245mmと低いので立体駐車場の高さ制限に引っ掛かることもない。

したがって商業施設の駐車場が多少狭くとも駐車しやすく、買い物後もスムーズに退出することができる。道を間違えたときのUターンも思いついたタイミングで行うことができ、この小回り性能は昨今流行しているSUVに対する大きなアドバンテージだ。

出典:MAZDA ROADSTER RF Technical Information

燃費の良さ

納車後1年間の平均燃費は16.5km/Lである。
この燃費計算期間には、週末のツーリングだけでなくサーキット走行や普段の街乗りも含まれている。

「スポーツカーとしては」という但し書きをせずとも十分に燃費が良いと言える値だろう。

新型ロードスターRF(ND2)の実燃費は良い?悪い?
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ロードスターという文化(コミュニティ)

クルマそのものの良さ以上に「ロードスター」というコミュニティが存在することが素晴らしいと思う。もはや文化といっていい。
SNSやミーティングで仲間と繋がれるのもロードスターやロードスターRFの魅力だ。

1年乗って感じたデメリット(気になる点)

収納スペースの少なさ

当初から期待していた訳では無いがやはり収納スペースは限られる。象徴はグローブボックスが無いことだ。
ロードスターRFに備わる収納は主に次の4つ。

  • トランク
  • センターコンソール後ろの収納ボックス
  • センターコンソールの収納
  • 運転席後ろの収納ボックス
ロードスターRFの室内。グローブボックスは無い
ロードスターRFを含めND型ロードスターにはグローブボックスが備わらない

なお、よく置き場が問題になる車検証であるが筆者はトランクに入れている。

収納が限られるとはいえ、普段の生活で大きな荷物を運ぶ機会はそんなに無いし、スーパーやドラッグストアでの買い物レベルであれば難なく助手席やトランクに収納できるので、実際にこの1年間で荷物が載せられずに困ったことはほぼ無かった。(サーキットに行くときに予備タイヤを載せられないくらいだろうか。)

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電動リトラクタブル・ハードトップの作動車速が低い

ロードスターRFのルーフ(リトラクタブル・ハードトップ)は電動で開閉が可能だ。走行中でも開閉が可能なのだが、その車速は10km/h以下に制限されている。

海外メーカーを含め同様の機構を備えたオープンカーにはもう少し高い車速域でも開閉できる車種があるので、ロードスターRFも同様に頑張ってもらえるとありがたい。
(例えばポルシェ718ボクスターは50km/h以下で開閉が可能だ。)

電動オープンのロードスターRF

リトラクタブル・ハードトップの構造上、雨漏りリスクがある

複雑な機構のリトラクタブル・ハードトップには独自の排水経路を有している。この排水経路(ドレン)が詰まると上手く雨水を排出できず、車室内が浸水してしまうリスクがある。

ドレンに対して定期的なメンテナンスが必要である。

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ロードスターRFはどんな人におすすめ?

ロードスターRFと海

クルマの運転が好きな方、つまり「移動が目的地だ」と言える方だ。そのような方にとっては買って後悔しない魅力がつまっている。

【PR】RFへの乗り換えを考えているなら

ここまで読んで「自分に合いそうだ」と感じたなら、次に気になるのは今のクルマをどうするかだろう。

筆者はRFに乗り換える際、それまで乗っていたRX-8を個人売買で手放した。価格は納得のいくものだったが、書類の準備や名義変更など、手間はそれなりにかかった(詳しくはRX-8を個人売買で売却した話)。手間をかけずに売りたいなら、複数の買取業者にまとめて査定を頼めるサービスが手軽だ。ディーラーの下取り額と比べるだけでも判断材料になる。

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また、クルマが変われば任意保険の保険料も変わる。保険料は車種によって大きく異なるので、購入前に自動車保険の一括見積サービスで一番安い自動車保険を見つけておくと維持費の見通しが立てやすい。

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ロードスターRFおすすめパーツ

強化ドアウェッジ

ドアウェッジの強化は安価かつ手軽に行え、体感しやすいチューニングだ。

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リジカラ

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ストーンガード

ロードスターRFを含めND型ロードスターのデザインは車体下部を絞り込んだスリークなデザインになっているので、付けておくと石はねをある程度防げるので安心だ。

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アクティブボンネットのキャンセル

もしジムカーナのようなモータースポーツをするのであれば、万が一の誤作動に備えてアクティブボンネットのキャンセルをするのも一考である。

NDロードスターのアクティブボンネットのキャンセル方法
ロードスター(ND2)についてアクティブボンネットの作動をキャンセルする方法について解説する。これはサーキット等のクローズドコースにおける競技を想定したものであり、一般公道ではアクティブボンネットを作動可能な状態にしておくことを推奨する。

その他のパーツ

その他のパーツについては次の記事で解説している。

ロードスターRFのカスタムまとめ|実際にやった内容と次に狙っているパーツ
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まとめ

ロードスターRF

新型ロードスターRF(ND2)が納車され1年となるが総合的な満足度は非常に高い。特に走行性能とデザインの魅力は大きく、スポーツカーとしての楽しさを存分に味わえる。

ロードスターRFは、運転そのものを楽しみたい人にとっては最高の相棒となる1台だ。もし購入を迷っているなら、ぜひ一度試乗してその魅力を実際に体感してみることをおすすめする。

ロードスターRFからアウディA3(8P)に乗り換えた理由
それは、ロードスターRFで岡山国際サーキットを走行していたところ、2コーナー(ウィリアムズコーナー)で事故ったからです。

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