契約から待つこと約4ヶ月。ついに新型ロードスターRF(ND2)が納車された。
納車当日
前のクルマ(RX-8)は既に売却済なので、納車当日はディーラーまで電車と徒歩で移動。
ディーラーに到着すると…
そこには、マシーングレーのロードスターRFが既にスタンバイしてくれていた。
第一印象は「狙い通りカッコイイ」(笑)
ボディカラーはマシーングレープレミアムメタリック。
マツダのボディーカラーラインナップの中でも特別枠となる「匠塗 TAKUMINURI」のボディカラーだ。
マシーングレープレミアムメタリック
「機械が放つ精緻な美しさの追求」をテーマに、力強い陰影と表面の緻密さを高次元で両立することで、あたかも鉄のインゴットから削り出したかのようなリアルな金属質感を表現。光が当たる面全体が強く輝き、シェード部分は鉄独特の力強い黒色に。
マツダ(株)ホームページ 匠塗 TAKUMINURI より
たしかに、実物を見た印象は「マシーンの鉄」という質感で、陰影もハッキリ出ており魂動デザインが際立っている。
インテリアは、RFのベースグレードとなる「S」であっても十分質感が高い。
今回の商品改良の目玉であるセンターコンソールの表皮巻きは備わっているし、ファブリックシートの座面にはCX-60から採用された「レガーヌ」という滑りにくい新素材が採用されている。
今回の新型ロードスターRFの契約時に注文した純正オプションはこちらの記事で紹介している。
納車直後に行ったこと
新車の窓はまだ汚れがなく綺麗だ。
綺麗なうちに、汚れが付きにくくなるよう窓に撥水コートを掛けた。
業者に頼んでもよいのだが、ボディコーティングは業者に頼むとして窓くらいは自分で施工しようと考えた。そのほうが愛着も湧くだろうと思ったのだ。
数多あるガラス撥水剤の中で今回はシーシーアイのガラス撥水剤「スマートビュー」を試してみる。
スプレーして拭くだけの簡単施工であるが、後日雨の中を走行した際もワイパーで撥水コートが剥がれることなくしっかり撥水してくれた。
高速道路なら走行風で水玉が流され、ワイパーをほとんど作動させずとも視界を確保できるほどであり、その効果に大満足である。
エンジンの初期慣らしドライブへ
納車後に早速慣らしのためドライブへ。
エンジン慣らしの方法はこのサイトの情報を参考にした。元自動車開発者の方が営まれている中古車販売店とのことで、おおよそ信頼できるのではないかと思った。
最初の300kmに行う「極初期」の慣らしをどこで行おうか考えた結果、高速道路を走ることとした。
ストップ&ゴーの多い街乗りよりもアクセル開度や車速を一定に保ちやすい高速道路の方がエンジン慣らしの環境として良いだろうと考えた次第だ。
先のサイトでもこのように書かれていた。
開発では一定負荷、一定回転数で慣らしを行い、距離では無く時間で管理していました
TORINO CARS ブログ「エンジンにとってベストな慣らし方法とは【その2】」
夜の交通量が少ない時間帯を選んで早速300kmほど走らせた。
走ってみた印象
新車のドライブということで、今まで乗っていたRX-8との違いなどに戸惑いながらも1時間も運転すると徐々に慣れてきた。
ロードスターRFのファーストインプレッションは次のようなものだ。
- グランドツーリング性能が意外と高い。(静粛性は期待以上で乗り心地も良い。)
- ドライビングポジションがきちんと取れ、リラックスした姿勢で運転できる。
- 今回の大幅改良で採用されたMRCCはかなり使える。高速道路を使った長距離移動が快適。
- 今回の大幅改良で変更された、マツダ内製電動パワーステアリングはとても滑らかなフィーリングであり、まるで油圧式パワステのようだ。
- 今まで乗っていたロータリーエンジンのRX-8と違って、発進が非常にやりやすい。(クラッチの軽さやミートポイント、エンジンの低速トルクやなめらかさ。)
- RX-8に比べて旋回姿勢を素早く作れる。それによりアクセルをより早いタイミングで踏み込める。
- 何よりもクルマが軽い!ハードトップのRFでも十分にライトウェイト・スポーツを感じる。
スポーツ一辺倒ではなく日常域の使いやすさやツーリングの快適性にも配慮されたキャラクターであり、これは自分の望んでいたもの。素直に「買って良かった」と感じている。
ロードスターRFライフが始まった
2023年10月末にロードスターRFを契約してから約4ヶ月。
契約と同時期に本ブログを始めたが、そのタイトルであるロードスターRFライフがいよいよ始まった。
ロードスターRFにまつわる出来事やツーリング記、皆様の役に立ちそうな情報などを発信していこうと思う。
今後ともご覧いただきたく、よろしくおねがいします🙇
▼納車1ヶ月後の感想はこちら
▼納車後の約4ヶ月間に計測した新型ロードスターRFの実燃費についてまとめました
▼お手軽なボディ剛性アップ方法について
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